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監督不在のレバークーゼンが長谷部欠場のフランクフルトに5発圧勝で無敗継続!【ブンデスリーガ】

超ワールドサッカー / 2024年5月6日 2時30分

ブンデスリーガ第32節のフランクフルトvsレバークーゼンが5日に行われ、1-5でアウェイのレバークーゼンが勝利した。

前節バイエルンに惜敗したフランクフルトは、その試合のスタメンからクナウフとアウレリオ・ブタをチャイビとエンクンクに変更した以外は同じスタメンを採用。長谷部誠は8試合ぶりのベンチ外となった。

一方、ミッドウィークにアウェイで行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのローマ戦を先勝した王者レバークーゼンは、その試合のスタメンからジャカ、アンドリッヒ、タプソバ以外の8人を変更。GKをフラデツキーに入れ替えたほか、シック、ホフマン、パラシオスらをスタメンで起用した。

累積警告のためシャビ・アロンソ監督が不在のレバークーゼンは12分、アンドリッヒのロングパスでボックス左から侵入したアルトゥールが折り返しを供給すると、相手DFにブロックされたこぼれ球をペナルティアーク左横のジャカが左足一閃。強烈なダイレクトシュートはゴール右に突き刺さった。

幸先良く先制したレバークーゼンは21分にも、ボックス右のフロジェクが供給したラストパスをボックス中央で受けたパラシオスがシュート。相手DFに当たったこぼれ球に再びフロジェクが反応したが、これはDFコッホにクリアされシュートは打てず。

フランクフルトだったが32分、ショートコーナーの流れからバイタルエリア左手前でボールを受けたチャイビがクロスを供給すると、DFラインの裏に抜け出したエキティケがヘディングシュートを流し込んだ。

このまま前半終了かと思われたが、レバークーゼンが再びリードする。44分、ジャカの左クロスのセカンドボールをボックス左で拾ったフロジェクが再びクロスを供給。走り込んだシックの放ったヘディングシュートが、相手GKの手を弾き、ゴール左に決まった。

迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはレバークーゼン。56分、ボックス左から侵入したアルトゥールの折り返しのこぼれ球に反応したテラがエンクンクにシャツを引っ張られて倒されると、主審はPKを宣告。このPKをパラシオスがゴール右隅に沈めた。

その後は2点を追う展開となったフランクフルトが徐々に攻め込む時間を増やすが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。すると、レバークーゼンは77分に追加点を奪う。

中盤でボニフェイスの落としを受けたホフマンがワンタッチで左サイドのスペースへボールを送ると、左サイドを駆け上がったフロジェクの折り返しを逆サイドから走り込んだフリンポンがダイレクトで流し込んだ。

さらにレバークーゼンは、86分にもボックス左深くから侵入したボニフェイスの折り返しに反応したフリンポンがクナウフに倒されると、オンフィールドレビューの末にPKを獲得。このPKをボニフェイスがゴール中央へ沈めた。

試合はそのまま1-5でレバークーゼンが圧勝。シャビ・アロンソ監督不在ながらリーグ戦3試合ぶりの白星を飾ったレバークーゼンは、公式戦無敗を「48」に更新している。

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