「BTS(防弾少年団)」、紫色に染まった釜山…ARMYたちも“お祭り”の雰囲気=「BTS ’Yet To Come’ in BUSAN」の現場より
Wow!Korea / 2022年10月15日 18時56分
グループ「BTS(防弾少年団)」(RM、JIN、SUGA、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOK)がプサン(釜山)を紫色に染めた。
15日午後6時、「BTS」は釜山ヨンジェ(蓮堤)区の釜山アジアド主競技場で「2030釜山世界博覧会(EXPO)」の誘致祈願コンサート「BTS ’Yet To Come’ in BUSAN」を開催した。
今回のコンサートはことし3月のソウル・チャムシル(蚕室)競技場で行った「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - SEOUL」以後、約7か月ぶりの韓国国内の単独公演。
「BTS」は釜山世界博覧会の誘致を祈願する意味で快く無料コンサートを行うことにした。1992年生まれの最年長JINが軍入隊をすることになれば、今回の最後の団体コンサートになるかも知れないという思いで、全世界のARMY(ファン)たちの関心がいっそう熱くなった。
それだけに釜山に足を踏み入れた瞬間からその熱気が感じられた。釜山駅には列車で到着したARMYたちが「BTS」の象徴色である紫色のグッズを手に持ち、紫色の服を着て続々と集まっていた。日本、アメリカ、タイなど海外ARMYたちも目についた。
公演場所となる釜山アジアド主競技場の近隣もやはり、通りすがるところごとにすでに「BTS」のメンバーたちの姿が盛り込まれた電光掲示板や垂れ幕、プラカードなどで飾られており、全国各地からバスを貸し切ってきたARMYたちも見えた。
「BTS」のグッズ販売店やイベントゾーンにもARMYたちは列をなしてごった返した。服からヘアピン、マスク、ブレスレットなどさまざまなアイテムを紫色に合わせたARMYたちが、一堂に会した様子はまさに壮観だった。ARMYたちはそれぞれ準備してきたメンバーたちのフォトカードやプレゼントを交換しながらコンサートを迎える準備をした。
また釜山支庁、クァンアン(広安)大橋、ナムハン(南港)大橋、ダイアモンドタワー釜山、釜山新港、映画の殿堂、タデポ(多大浦)落照噴水など、釜山のランドマークでは紫色の光の点灯イベントを繰り広げ、ARMYたちを大いに歓迎している。
一方、RMは14日に釜山のコンサートを控え、「僕のまた別の心の故郷釜山ではしゃぎ回れるようになり気分がいい」とし、「実際に歌うのが最後になるかもしれない、とても久しぶりに歌う古い曲も含まれている。ロックフェスやDJフェスティバルの感じで最初から最後まで手を挙げて一緒に歌いながら、ただ幸せに祝祭のように楽しんでいただけたら感慨無量だ。足りない部分が確かにあると思うが、バンタン(防弾少年団)は公演だから!最善と最高の姿をお見せできるようにしてみる」と感想を明かし期待感を高めたりもした。
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