1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

Netflix巡航で2等のいないOTT業界=韓国

Wow!Korea / 2023年5月8日 10時39分

Netflix巡航で2等のいないOTT業界=韓国(画像提供:wowkorea)

グローバルOTTのNetflixが最近韓国コンテンツに4年間で3兆 3000億ウォンを投資すると出たが、国内OTT業社らは赤字の高さでバタついている。業界ではNetflixと肩を並べる2等が未だに居ないという事実に危機感を感じている雰囲気だ。Netflixの最近の投資発表に対しては関係者らの間の温度差も極めて激しい。 Kコンテンツが世界に紹介される機会の扉が更に広く開かれることは

期待と共にNetflixだけ生き延びるならコンテンツ市場の多様性が逆に萎縮するであろうという悲観論も続いている。

国内最大OTTのTVINGは、昨年営業赤字が1191億ウォンを記録した。昨年度営業損失(762億ウォン)に比較して赤字規模が56%にもなった。同じ期間の売上は2475億ウォンで、昨年度売上(1315億ウォン)の2倍程度だ。TVINGは2020年CJ ENMから分離され独立法人として発足した後、3年連続で赤字を記録中だ。赤字幅も2020年61億ウォン、2021年762億ウォン、昨年1191億ウォンと、毎年大きくなっている。また別の元来OTTであるWavveも、実情は同じだ。Wavveは昨年の営業損失が1216億ウォンで、昨年度(558億ウォン)の2倍以上となった。 オリジナルコンテンツラインナップを伸ばす等自社能力を強化する過程でコンテンツ投資費用を大きく投入したことが主原因となった。元来のOTTスタートアップであるWatchaは続く赤字と会員数離脱で売却説が継続して提議されており、Coupang Playやまた別のグローバルOTTであるDisney+までも全て赤字を逃れられない。

OTT企業の中で黒字を出すのはNetflixが唯一だ。Netflixが先月発表した2023年1分期営業利益は17億1400万ドル(韓貨2600億ウォン)を記録した。前より成長勢は鈍化しているものの黒字の兆しは維持中だ。

元来のOTTらが競争力を持つために企画された赤字を監修しコンテンツ投資に熱をあげているが、業界の評価は冷静だ。昨年から年間8000億ウォンずつが下りているNetflixの投資規模と比較すると元来のOTTの火力は未だに役不足であるという指摘だ。これに反しTVINGは昨年から来年までの3年にかけて4000億ウォンを、Wavveは昨年から2025年まで4年にかけてコンテンツ制作に1兆ウォンを投入することとした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください