元政治家が斬る「自分では絶対に投票したくない」候補者の特徴3つ
WooRis / 2016年7月4日 22時0分
まもなく“参議院選挙”が行われますが、投票する候補者は決まっていますか?
選挙区内で立候補している候補者にしか投票できないことから、消去法で票を投じている有権者もいるのではないでしょうか。そして、投票先を決めるにあたって、どんなところに着目すればイイのか……、悩んでしまいますよね。
そこで今回は、20代から8年間市議を務め政治家を引退した筆者が、自分では絶対に投票したくない候補者の特徴を3つご紹介します。
“信頼できる政治家”とは言えない候補者には、選挙中からその兆候が出ているもの。投票先を迷っているかたは、ぜひ参考にしてみてください!
■1:選挙のときだけしか見かけない
政治家は地域の代表として選ばれるワケですから、地域のことを熟知していてほしいと思う有権者も多いはず。
ですが、選挙のときにしか見かけない候補者も……、残念ながらいますよね。
地元意識が強く選挙区内の有権者の意見を求めている政治家ほど、選挙以外の時期にも地元との関わりに熱心なので、当然ながら選挙以外のタイミングでも見かける機会が多いはず。
一方、選挙のときだけしか見かけることのない政治家は、どんなに熱心に演説していたとしても、選挙以外の期間には地元をほったらかしにするリスクが高めな候補者です。
どんなに忙しくても地元に顔を出すことを忘れない政治家と、選挙のときだけ熱心に顔を出す政治家だったら……、あなたはどちらが適任だと感じますか?
■2:選挙事務所やボランティアをしているスタッフが横柄
選挙期間中に、候補者本人ではなく事務所のスタッフに遭遇するシーンだってありますよね。
朝の駅頭活動でビラを配っていたり、候補者が演説している横で旗を立てていたり……。
そんなボランティアのスタッフが一般市民に対して“横柄”な態度を取っている候補者も、投票するのをためらってしまう特徴の1つです。
ボランティアスタッフは選挙のプロではないため、事務所の雰囲気の影響を受けやすい傾向にあります。
だからこそ、有権者に対してスタッフが横柄な態度をしている陣営は、候補者本人が市民に横柄なタイプである可能性も!
「政治家は偉い」とカン違いし、市民をバカにしていたり市民に対して上から目線でモノを言ったりする候補者がいる陣営ほど、ボランティアスタッフも“カン違い系”になってしまう傾向にあるんです。
■3:自身の政策を訴えずに他の候補者の批判に終始している
選挙は、政策をぶつけ合って有権者にジャッジを求める性質もありますよね。
ですが、選挙中に自身の政策を訴えずに、ライバル候補の批判に終始している残念な候補者がいるのも事実。
演説を聞いた時に、本来するべきはずの政策論争をせず、自分以外の候補者の批判や悪口ばかり言っている候補者は、政策を語れないタイプである可能性も否めません。
悪口や批判は演説のなかでも難しい専門用語が少なく聞きやすいことから、頭に残ってしまう人もいるかもしれません。
けれども、選挙で自身の政策を訴えることができない候補者が政治家になっても、建設的な政治ができるタイプとは言い難いんです。
いかがですか?
投票は国民に与えられた権利ですから、より良い将来をつくるためにも真剣にジャッジしたいですよね。
“よくわからないから、テキトーに投票する”のではなく、自分の目でジャッジした候補者に票を投じることが、未来のために求められている行動ではないでしょうか。
(ライター 並木まき)
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情報提供元:WooRis