日本の美!絶景紅葉ポイント特集
秋も深まり、紅葉の季節が近づいてきました。世界一美しいと言われる日本の紅葉、その中でも特に美しく見ごたえのある紅葉の名所・絶景ポイントをご紹介します。「行きたい」「行って良かった!」と思える場所ばかり。是非ご堪能ください。(2016年10月18日更新)
全国各地の紅葉の見頃はいつ?
2016年の紅葉の見頃予想
今年は9月の気温が平年より高めだったこともあり、北日本は平年並か遅め、東日本と西日本は平年並の予想となっています。
国内の紅葉の名所10選
湖面に映り込む景色も美しい
中禅寺湖(栃木県日光市)
【見頃:10月中旬~10月下旬】
奥日光の入口に位置する中禅寺湖は、男体山の紅葉と湖のコントラストが美しい絶景スポット。日光にはほかにも、瀬戸合峡、いろは坂、龍王峡、竜頭ノ滝など、紅葉の名所が多く点在する。
高さ100mの断崖絶壁を紅葉が彩る
鳴子峡(宮城県大崎市)
【見頃:10月中旬~11月上旬】
大谷川が刻んだV字渓谷「鳴子峡」は、高さ100mほどの断崖絶壁が約2.6kmにわたって続く。秋はブナ、ナラ、カエデが鮮やかな色彩で渓谷を彩る。近くに温泉郷もある人気観光スポット。
息を呑むような錦織の世界
奥入瀬渓流(青森県十和田市)
【見頃:10月下旬~11月上旬】
青森県十和田湖から焼山までの14kmの渓流、奥入瀬渓流。十和田湖から流れ出る奥入瀬川が織りなす渓流は約200mの高低差があり、千変万化の美しさを見せる。
まるで絵画のような幻想的な世界
御射鹿池(長野県茅野市)
【見頃:10月下旬~11月下旬】
池の水面が鏡のように木々を映し出す姿がとても幻想的。その静かで美しい神秘的な景色は、日本画家・東山魁夷の作品「緑響く」のモチーフとしても有名。
白い岩と色づく葉のコントラスト
昇仙峡(山梨県甲府市)
【見頃:10月下旬~11月下旬】
「日本一の渓谷美」と呼ばれるほど、季節を問わず素晴らしい景観を見せる昇仙峡には、紅葉が色づく時期に最も多くの観光客が訪れる。むき出しの岩と紅い葉のコントラストは圧巻。
九州の隠れた紅葉の名所
御船山楽園(佐賀県武雄市)
【見頃:11月上旬~12月上旬】
悠々とそびえる210mもの断崖「御船山」を背景に取り入れた庭園。江戸時代、鍋島家が3年もの月日をかけて作ったというだけあり、絵画のように美しい景色が広がる。
「紅葉名所ランキング2016」1位の華やかさ
禅林寺 永観堂(京都府京都市)
【見頃:11月中旬~11月下旬】
「紅葉の永観堂」と呼ばれるほど紅葉が有名。11月中旬から下旬には境内一帯が錦のように華やかに彩られる。その美しさは「行ってよかった! 紅葉名所ランキング2016」の1位に選ばれるほど。
2億年の時を経た渓谷美
大歩危・小歩危(徳島県三好市)
【見頃:11月中旬~11月下旬】
大歩危(おおぼけ)と小歩危(こぼけ)は、四国山地を横切る吉野川の流れによって2億年の時を経て作られた約8kmにわたる溪谷。トロッコ列車からも美しい景観を眺めることができる。
幻想的な紅葉ライトアップ
兼六園(石川県金沢市)
【見頃:11月中旬~12月上旬】
季節を問わず素晴らしい景観を楽しめる兼六園だが、秋はまた格別の美しさを誇る。夜は常緑樹の中に点在する紅葉をピンポイントでライトアップし、園内は光と闇の陰影が美しい空間に様変わりする。
通天橋から眺める渓谷が絶品
東福寺(京都府京都市)
【見頃:11月中旬~12月上旬】
寺院内にある橋廊「通天橋」からの眺めが絶品と評判。通天橋は、仏殿から常楽庵に至る渓谷「洗玉澗」に架けられており、色とりどりの紅葉と橋の下の渓流とのコントラストが美しい。
参考リンク
イベント情報や口コミなどの下調べに。