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DREAMS COME TRUE、吉田美和の歌詞世界が書籍となって発売

Entame Plex 2014年9月30日 12時22分

デビュー25周年を迎え、今年は様々な展開を行っているDREAMS COME TRUEが、その一環として10月22日(水)に単行本『吉田美和歌詩集 LOVE』『吉田美和歌詩集 LIFE』を2冊同時に刊行することになった。



これまで、約3年9カ月ぶりのオリジナルアルバム『ATTACK25』のリリースや全国13都市30万人を動員するツアーを開催するなど、25周年という節目の年に精力的に活動してきた彼らだが、その新たなコンテンツとしてボーカルの吉田美和の歌詩集がこのたび発売。デビュー以来、吉田は全ての作詩を手がけてきたが、今回はドリカムのメンバー:中村正人監修、書評家:豊﨑由美氏の編集により、300近い曲の中から「LOVE」と「LIFE」というテーマでセレクト。それぞれの歌詩集が制作された。

中村は、以前から吉田美和の歌詩を本の形で刊行したいと思っていたそうで、吉田の歌詞については「吉田は、『自分が書いた詩は歌のためであり、メロディと一緒でないと目的をなさない』という主張をずっと持っています。吉田の歌詩を世界で最初に見るのは僕ですが、レコーディングの際にメロディと一緒に聴いているので、音楽と共に歌詩をとらえていました。ところが20年ほど前に、ふと、プリントアウトして机の上に置いてあった歌詩を読んだときに、激しくこころを揺さぶられ涙がどわーっと出てきたのです。なんだこれは! 吉田の歌詩は『詩』としても、こんなにも素晴らしかったのか!と、驚いてしまったのです」とコメントしている。

なお、現在開催中の全国ツアーの会場では会場限定版として、2冊をひとつの箱に収めた「2冊セット豪華箱入り『吉田美和歌詩集 LOVE&LIFE』」を発売している。

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