ドリカム中村正人「分かりました。私が悪うございました」23年前に吉田美和と真っ向対立も最後は白旗

DREAMS COME TRUEの中村正人

　人気バンド「DREAMS　COME　TRUE」の中村正人（65）が21日放送のTBS「日曜日の初耳学」（日曜後10・00）にVTR出演。メンバーの吉田美和（58）とのけんかについて明かした。

　88年結成のドリカムは今年で36年目。その長い活動の間に、解散になりそうなケンカも「しょっちゅうあります。事実上何回も解散してます」と告白した中村。

　すると番組では23年前の言い争いを収めた貴重な映像を公開。01年に、CDのフィルムに描かれたデザインを真ん中に配置するか、端に配置するかで対立したときの様子だった。真ん中を主張する中村に対し、吉田は端っこを主張。初めのうちは中村の意見が優勢に見えたが、吉田は周囲のスタッフにも同調を求め、頑なに折れず。結局最後は中村が「分かりました、分かりました、分かりました。私が悪うございました。吉田さんの言う通りです」と白旗を挙げた。

　初めのころは、トラブルが起きた時の解決方法として「手紙に、本当に申し訳ありません、と書いて吉田のアパートに投函してた」と明かした中村。だが効果はなかったと言い、「怒りがおさまるまで待つしかない。吉田のやりたいことを実践するのが我々チームの仕事なので」と話した。