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【ドバイ紀行その7】とことんロマンティックでフォトジェニックなホテル「ザ・パレス・ダウンタウン」 伝統的アラブの世界にどっぷり浸かる

TechinsightJapan 2018年1月28日 17時52分

『ザ・パレス・ダウンタウン・ドバイ(The Palace Downtown Dubai)』。こちらも力強くオススメしたいホテルです。人気の観光スポットを要領よく周りたい、ドバイ・モールやバージ・カリファのすぐそばがいい、客室の窓からの眺めも大事。だからダウンタウンの中心部に泊まりたい。でも伝統的な中東アラビアンの雰囲気にどっぷり浸かりたい…こんな欲張り派に必ず喜ばれるラグジュアリー・ホテルです。ドバイ・モールへはなんと徒歩5分。そこを通じてバージ・カリファの展望台行きエレベーターにも、という優れたアクセス性は大きな魅力です。

ホテルはその建物自体の美しさゆえ、エントランスからいきなりピクチャレスク! 中に足を踏み入れれば造作、照明、調度品すべてが伝統美あふれる高級感と落ち着きに満ちており、“パレス”と名が付くだけのことがあるとかなり納得です。極上のアラビアン・テイストのなかにも洗練されたヨーロピアンな香り…とても心地よい空間でした。



このホテルを訪れる皆さんの大きなお目当てのひとつが、華麗なる「噴水ショー/ドバイ・ファウンテン」です。バージ・カリファをバックにホテルの目の前の人工池で繰り広げられるもので、宿泊客のみならずビジターもたくさん。皆さん、屋内外のレストランでディナーを楽しみながら噴水ショーを堪能していました。



このホテルの計7つのレストランは日本料理、イタリア料理、地中海料理など。スパももちろんあります。記者は池の脇に面した「イワーン/Ewaan」というビュッフェ形式のレストランで夕食を頂きました。インド料理、アラビア料理をはじめ種類がとても豊富。スターターからデザートまで、まさにインターナショナルなメニューです。



アラビア料理は塩分、糖分、スパイスの効いた味付けがはっきりしているものが多く、日本人の味覚にとても合います。「これは何だろう」と不気味に思うような食材を見かけることもありませんでした。子羊、牛、鶏肉など肉料理もどっさりと提供され、ビュッフェ形式といっても想像していたよりはるかに豪華で栄養バランスも満点。とても美味しいディナーとなりました。

それにしても撮影ポイントだらけで、インスタグラム派なら「フォトジェニック」を連発すること間違いなしのこのホテル。計算され尽くしたかのような造りと落ち着いた雰囲気の調度品、そして照明器具にはいちいち足が止まってしまいます。廊下ですら絵になりますね。



案内して下さったこのホテルのPR担当者さんによれば、宿泊客の多くがハネムーナーだそうで、とことんロマンチックなこのホテルは絶対に期待を裏切らないことと思います。また「ファウンテン・ビュー・ルーム(噴水が見える部屋)」と「レイク・ビュー・ルーム(人工池が見える部屋)」があるため、客室から2人だけで噴水ショーを眺めたいというカップルは予約の際に「ファウンテン・ビュー・ルームを」とリクエストすると良いそうです。



★噴水ショーの開始時刻
昼:13:00および13:30(金曜日以外) 13:30および14:00(金曜日)
夜:18:00から30分毎に23:00まで(毎日)

~ここでちょっと余談ですが~

【ドバイで舌鼓 かなりオススメしたいレストラン】

■イル・カポ/Il Capo(イタリア料理)■

『La Perle』ショーを堪能した夜、劇場の隣のホテル「ウェスティン・ドバイ・アルハブトゥールシティー」の中にある有名なイタリアン・レストラン、「イル・カポ(Il Capo Restaurant)」でディナーを楽しみました。劇場もこのレストランも宿泊したJWマリオット・マーキス・ホテル・ドバイからすぐ近く、徒歩圏にあります。

パスタも自家製ですが、大きな薪釜オーブンで焼かれたピザがまた格別。パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズを用いているとあって味わいが濃厚、思わず舌鼓の美味しさでした。さらにスタッフはイタリア出身であろうアラサーの超イケメン揃い(だから写真の撮影を忘れてしまったのです。ドキドキしちゃって…)! 女子旅の皆さんに彼らはきっと「チャオ、ベッラ!」と声をかけてくれると思いますよ。

■ボンベイ・バンガロー/Bombay Bungalow(インド料理)■



ドバイ・マリーナ地区の人気スポット「ジュメイラ・ビーチ・レジデンス(略称:JBR)」を散策し、昼食をこのレストランで頂きました。喉が渇いていたのでココナッツ・ジュースを最初に注文。太いストローで内側を時々グリグリと引っ掻きながら(行儀が悪くてごめんなさい)、あっという間に飲み干しました。暑いからこそ美味しいインド料理!? 本当にその通り。完璧なお味でした!

取材協力:ドバイ政府観光・商務局
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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