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エアバス、空飛ぶクルマ/タクシー開発でHAXとスタートアッププログラム開始

sorae.jp 2017年9月29日 13時27分


 
エアバスは2017年9月27日(現地時間)、スタートアップ投資会社のHAXと協力して「空飛ぶクルマ/タクシー」開発のアクセラレータ・プログラムを行うと発表しました。拠点は中国深センで、期間は4ヶ月間を予定しています。
 
このプログラムでは選択された参加者に最低10万ドルが提供され、空飛ぶクルマ/タクシー開発の課題に取り組みます。さらに、エアバスやHAXからは開発の助言も得られるそうです。開発の課題は以下の通り。
 
空飛ぶクルマに関するテクノロジー
飛行感知や回避技術
空港滑走路や着陸検知システム
飛行機のための緊急安全技術
飛行機のためのインフラ
飛行機のマヌーバやサポート・システム
空中トラフィック管理システム
空中衝突感知・回避システム
飛行機のためのバッテリーパックやマネジメントシステム
 
エアバスはすでに空飛ぶタクシー計画「ヴァーハナ(Vahana)」を明らかにしており、2017年の試験飛行と10年後の実用化を目指しています。今回のスタートアッププログラムも、それに関連する動きとみて間違いなさそうですね。
 
Image Credit: エアバス
■Airbus and early stage investor HAX launch a call for start-ups
http://www.airbus.com/newsroom/press-releases/en/2017/09/airbus-and-early-stage-investor-hax-launch-a-call-for-start-ups-.html

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