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“ウヒョン♥キー”Toheartの『Delicious』が美味しい3つの理由

THE FACT JAPAN 2014年3月11日 17時43分


[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] これぞ“イケイケ”二人の出会いだ。SHINeeの“万能鍵”キー(23、実名:キム・ギボム)とINFINITEの“ファン調教師”ウヒョン(23、ナム・ウヒョン)が、「Toheart」というユニットを結成した。二人は一時的な団結ではないという力強い抱負の中で10日、デビューミニアルバムを発表して公式活動に乗り出した。そして新譜には、アルバムのタイトル曲名『Delicious』のように「美味しい」の曲がいっぱいある。
音源が発表されてから7時間後の10日午後、ソウル・三成洞(サムソン・ドン)にあるCOEX Art Hallでは、Toheartの1stミニアルバムの発売記念ショーケースが開かれた。会場には、SHINeeのミンホとINFINITEのソンギュがMCを務め、同じチームの仲間からToheartに生まれ変わったキーとウヒョンを応援した。心強いメンバーたちのそばでToheartはもっと自信を出せた。そしてファンの前では、ステキなデビューを果たした。

★最強ボーイグループの2チームメンバーがコラボレーションToheartに付く修飾語は、「ハイブリッドコラボレーションデュオ」だ。一見難しいようだが、分かりやすく言えば二人が力を合わせたという意味でもある。二人はどのような理由でToheartを結成することになっただろうか。誕生日が早いため、リーダーを務めることになったウヒョンは、「過去のキーのラジオ番組に出演したことがきっかけで、親しくなりました。SHINeeとINFINITEの所属事務所が初めは異なりましたけれども、今は同じ釜の飯を食う仲となりまして、お互い音楽の話をしてみたところ、気持ちがよく合っていることに気づきました。二人で何かを一緒にすると、きっといいことができるという気がしましたね」とユニット結成の理由を説明した。
これを受けキーは、「初めにはウヒョンと一緒に番組に出たり、写真集を撮る小さなプロジェクトを考えていました。ところが、せっかくやるなら大胆にやってみよう!と思ってデュエットをすることになったんです」述べつつ、「立派な方々がたくさんカムバックされて、時期的に心配もありましたが、親しい友達とやることですので、結果よりは楽しめるステージを作っていきたいと思います」と覚悟をみせた。
Toheartは、INFINITEの所属事務所であるWoollimエンターテインメントが、SHINeeの所属事務所であるSMエンターテイメントのレコードレーベルになったため、誕生した。両社が一つとなり、初めて挑んだ合同プロジェクトなだけに、その期待は大きい。ウヒョンとキーは、「事務所では良いプロジェクトになるはずだと言いました。単発性のユニットではないわけで、正式にチーム名まで作って、良いアルバムになるよう頑張りました。気が合う友達と一緒に音楽できて本当に嬉しいです」と口をそろえた。

★SHINee WORLDとINSPIRITの強い支持Toheartのタイトル曲『Delicious』は、ヒットプロデューサーであるSweetuneと、作曲家のショーン・アレキサンダーがコラボレーションで作った楽曲。ポップとパンクジャンルの軽快な感じが調和されたメロディーが印象的だ。また、好きな女性を独り占めにしようとするウヒョンとキーの対決が曲の歌詞で表現され、女性ファンの心を揺さぶる1曲となっている。他にアルバムには、『迷路』『You`re My Lady』『Tell Me Why』『出発』など、イントロを含め計6曲が収録されている。
音源が公開された後、ファンの反応も熱い。力強いファンを確保しているSHINeeとINFINITEによるユニットなだけに、Toheartはすぐさま話題の中心となった。『Delicious』は、韓国の音楽配信チャートに早くもランクイン、各種ポータルサイトの検索ランキングでもToheartの名前が上位に上がっている。また同日のショーケースでは、SHINeeのファンクラブであるSHINee WORLDとINFINITEのファンクラブであるINSPIRITが力を合わせて、Toheartを応援した。そしてToheartという名前で二つの応援勢力が一つになると、すごい勢いが噴き出た。Toheartにとって千軍万馬のような存在であるのだ。

★“MYヒョン~!MYボム~!”ウヒョン&キーの完ぺきな呼吸ショーケースに先立って公開された『Delicious』の予告映像でウヒョンとキーは、“同い年の親友”という美しい調和を誇っている。またこれはショーケースのステージでいっそうアップグレードされた。お互いを呼ぶ愛称について質問すると、キーはウヒョンに優しいまなざしを送りながら「MYヒョン~!MYヒョン~!」と呼んだ。これにウヒョンもキーの実名である“キボム”を用いて「MYボム~!MYボム~!」と答えてあげた。
こうした二人の甘い(?)雰囲気に、ファンたちは熱い歓呼で応えた。隣に座っているミンホとソンギュが「こっちだって友達はいるよ!」とヤキモチを言うほど、ウヒョンとキーは仲睦まじい姿をみせた。3年間を知り合いながら一度も喧嘩していないという自慢話まで持ち出したToheartは、お互いに対する格別な感情を伝えた。
『Delicious』は、一人の女性をめぐってウヒョンとキーが恋の争いを繰り広げるコンセプトの曲。たとえ“親友”であるとしても、ステージの上では各自の魅力を発散することが二人の使命である。ウヒョンは「7人組の活動でお見せできなかった僕の魅力を、より多く感じていただけるように頑張ります!」と拳を握った。キーも「SHINeeではバランスが重要視されましたが、今回のToheartでは“キーにこんな面があるんだな”を見せていきたいと思います」と抱負を明らかにした。

☆ショーケースの風景は、こちらのリンクより http://youtu.be/dS6b0WCIS4o

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