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アイドルスターに“入隊”の意味は?

THE FACT JAPAN 2018年3月16日 17時31分

韓国の成人男性にとって軍隊とは、最も情熱的かつ強烈的な人生の一部だ。軍の階級による被虐と加虐、突発的で不合理な状況が生じやすい団体生活などなど、当時は辛くてたまらなかった経験だが、除隊してまた社会人になると懐かしい思い出に変わり、自身の軍時代を武勇伝のように自慢するのが韓国の男たちだ。

しかし、軍から除隊した韓国男子に“最悪の悪夢”を聞いたら、大多数が圧倒的に“再入隊する夢”と答える。“一度は経験してみる必要はあるが、2度は無理”というのが軍経験者の共通した意見なのだ。

最近、アイドルスターたちの軍入隊が続いている。特にBIGBANGは先月27日のG-DRAGONをはじめ、SOL、D-LITEが同じ時期に入隊。V.Iも今年中に入隊すると発表している。韓国マスコミによると、同じ時期にメンバーたちが入隊するのはチーム活動の空白を最小限に抑えるためだという。

キム・ハクヨン議員の報告によると、芸能人の中で70%以上が軍入隊を先送りしている。株価を上げている絶頂の20代に入隊を決定するのは簡単ではないため、こういう風潮が広まるのも仕方ない。しかし、最近は芸能人の間で軍入隊への視線が変わっている。早く軍役を終えたほうが除隊後の復帰にも良いし、頻発する兵役忌避事件と比べられて、ポジティブなイメージを得る効果もあると思うアイドルが増えているのだ。

独特なマーケティングで有名なマルボロのタバコにはこのようなフレーズがある。「Man Always Remember Love Because Of Romance Over」(男はロマンスを失ったために愛を思い出す)。韓国の男にとって軍隊とは、それが良い思い出であれ悪い記憶であれ、“ロマンス”ではないだろうか。

THE FACT|チェ・ヨンミン

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