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アサヒに続きサッポロも参入、「低アル市場」が新たな潮流に

財界オンライン 2021年8月23日 18時0分

デスク「ビール業界で新たな潮流が生まれているね」

記者「微アルコール・低アルコールです。アサヒビールが今年3月にアルコール0・5%の『アサヒビアリー』を業界で初めて発売。6月にフルーティーな『香るクラフト』を投入し、ハイボール版の『ハイボリー』も9月から発売します(写真)」

デスク「在宅勤務で飲酒量が増えている人もいるようだけど」

記者「同社によれば、月1回未満の飲酒をする人が6千万人おり、20〜30代の半数以上はお酒を飲まないと試算。ただ、お酒の味を味わいたいという人も一定数いると見ています。そこでサッポロビールも9月からアルコール0・7%の『サッポロ ザ・ドラフティ』を発売します」

デスク「お酒を飲む人をターゲットにするのではないと? 」

記者「飲みたくても飲めない人や全く飲めない人にも選択肢を用意することで、新たな需要を創造する意気込みです」

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