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マカオのカジノ収入、3月は前年比80%減 新型コロナが影響

ロイター / 2020年4月1日 15時48分

マカオ当局が1日発表した3月のカジノ収入は前年同月比で79.7%急減し、53億パタカ(6億6400万ドル)となった。写真は2月20日、マカオで撮影(2020年 ロイター/Aleksander Solum)

[香港 1日 ロイター] - マカオ当局が1日発表した3月のカジノ収入は前年同月比で79.7%急減し、53億パタカ(6億6400万ドル)となった。市場予想の80─82%減とほぼ一致した。新型コロナウイルス感染拡大を防止するための入境制限などが響いた。

マカオでカジノを運営するウィン・マカオ<1128.HK>、金沙中国(サンズ・チャイナ)<1928.HK>、 MGMチャイナ<2282.HK>、メルコリゾーツ 、SJMホールディングス<0880.HK>、ギャラクシー・エンターテインメント<0027.HK>はカジノ施設の維持・管理で1日につき150万─400万ドルの赤字を出している。

マカオ政府は前週、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための規制を強化し、過去14日間に海外渡航歴がある中国本土、香港、台湾の人々の入境を禁止した。これより前には外国人および海外からの出稼ぎ労働者の入境を禁止していた。

カジノは2月に2週間閉鎖されたが、3月は営業していた。ただ、アナリストは、渡航や保健衛生面での制限が収入を押し下げたと指摘する。

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