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退任のNATOトップ、ウクライナ支援継続強調 ロ「核使用」警告でも

ロイター / 2024年10月1日 10時37分

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は30日、退任を控えてロイターのインタビューに応じ、加盟国はロシアのプーチン大統領の「核に関する見境のない発言」によってウクライナへの軍事支援強化を弱めるべきではないとの考えを述べた。写真は9月30日、ベルギーのブリュッセルで撮影(2024年 ロイター/Yves Herman)

Andrew Gray

[ブリュッセル 30日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は30日、退任を控えてロイターのインタビューに応じ、加盟国はロシアのプーチン大統領の「核に関する見境のない発言」によってウクライナへの軍事支援強化を弱めるべきではないとの考えを述べた。

プーチン大統領は25日、ロシアが通常兵器による攻撃を受けた場合、核兵器を使用する可能性があると西側諸国に対し警告。また、核保有国の支援を受けたロシアへの攻撃を共同攻撃と見なすと述べた。

ストルテンベルグ氏は「これまでにもロシアの見境のない核に関する発言とメッセージのパターンを見ており、今回もそれに当てはまる」と指摘。「戦車、長距離砲、F─16戦闘機といった新型兵器でわれわれが支援を強化するたびにロシアは阻止しようとしてきたが成功しておらず、今回の例もNATO同盟国によるウクライナ支援を妨げるものではない」と述べた。

またロシアの核態勢について、NATO側に何か変更が必要になるような変化を検知してはいないと述べた。

同氏は10月1日、10年間の任期を終えてオランダのルッテ前首相と交代する。

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