1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

日米地位協定改定、首相の考え踏まえ望ましいアプローチ検討=岩屋外相

ロイター / 2024年10月2日 16時21分

 10月2日、岩屋毅外相は就任会見で、日米同盟について「今後とも外交の基軸であり、さらに深化させ抑止力・対処力を強化したい」と述べた。東京で1日撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Yoshifumi Takemoto

[東京 2日 ロイター] - 岩屋毅外相は2日の就任会見で、現在の日米地位協定について「日米同盟の抑止力、対処力を強化し、お互いの信頼を高め、同盟の持続性や強靭性を高めるためには(現行制度に)課題はある」との認識を示した。石破茂首相は協定の見直しに意欲をみせており、岩屋外相は「首相の考えを踏まえ、政府としてどのアプローチが望ましいか検討したい」と述べた。

岩屋外相は、日米同盟については「今後とも外交の基軸であり、さらに深化させ抑止力・対処力を強化したい」との意向を示した。岸田政権下に大きく改善した日韓や日米韓の協力にさらに取り組み、対中外交でも「王毅外相と積極的に対話したい」と語った。

与党の一部には石破内閣は「親韓・親中」との見方があるとの指摘には「嫌韓・嫌中で日本外交は成り立たない」と応じた。

石破首相が提唱しているアジア版NATO(北大西洋条約機構)の設立については「特定の国を念頭に置いたものではなく、中長期的な課題」であるとの見方を示し、東アジアの緊張緩和のためのさまざまなアイデアの一つだと説明した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください