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ガザ空爆で54死亡、人道地域も標的 イスラエルはハマス幹部排除主張

ロイター / 2025年1月3日 3時31分

[カイロ 2日 ロイター] - イスラエル軍が2日にパレスチナ自治区ガザ全域で実施した空爆で少なくとも54人が死亡した。このうち11人は南部ハンユニスの人道支援地域への攻撃で死亡。イスラエル軍はイスラム組織ハマスの戦闘員を情報機関の指摘に基づき標的にしたと表明している。

医療関係者によると、ハンユニスの人道支援地域アルマワシの避難民キャンプへの攻撃では女性や子どもも死亡。ハマス当局は、空爆でガザ警察長官と補佐官が死亡したと明らかにし、イスラエルは警察長官を殺害することで、混乱を深めようとしていると非難した。

これに対しイスラエル軍は、アルマワシでの攻撃は情報機関の指摘に基づき実施したとし、ガザ南部のハマス治安部隊を率いていたガザ警察長官を排除したと表明した。

イスラエル軍はこの日、ガザ北部のジャバリア難民キャンプやシャティ難民キャンプのほか、中部のマガジ難民キャンプなども空爆。それぞれで犠牲者が出ている。

多くの犠牲者が出る中、イスラエル軍報道官は、国際法を順守し、民間人への被害を最小化するための実行可能な予防的措置を講じていると改めて表明した。

この日はまた、ガザ地区でハマスと共闘するイスラム聖戦がイスラエル南部のキブツ(集団農場)に向けロケット弾を発射したと表明。イスラエル軍はガザ地区から飛来した飛翔体1発を迎撃したと明らかにしている。

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