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午後3時のドルは146円前半へ反落、持ち高調整 海外の上昇分帳消し

ロイター / 2024年9月3日 15時33分

 9月3日 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の146円前半で取引されている。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2024年 ロイター/Murad Sezer)

Shinji Kitamura

[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の146円前半で取引されている。週後半にかけて続く米国の重要経済指標の発表を控え、ドルは持ち高調整と見られる動きから、前日夕方の水準へ反落した。

前日海外の流れを引き継ぐ形で、序盤はドル買いが先行した。仲値公示にかけて実需の買いが入り、前日海外高値を小幅に上回る147.20円と、8月20日以来、約2週間ぶり高値を付けた。

しかしその後は買いが失速して、146円台へと反落した。午前中は堅調だった日経平均がマイナス圏へ下落、アジア時間の米株先物も軟化すると、円がじわじわと買われ始め、ドルは前日夕方とほぼ同水準となる146.14円まで一時下落した。豪ドルも99円半ばと、朝方から1%超の下げとなった。

午後に入り円高が進んだ背景ははっきりしないが、市場では「米国のビッグイベントを控えた持ち高調整の動きではないか」(国内証券アナリスト)との指摘が出ていた。

米国では今週、3日の供給管理協会(ISM)製造業景気指数に続き、4日に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、5日にISM非製造業景況指数の発表が予定されている。雇用統計が公表される6日に向けて、4日の雇用動態調査(JOLTS)や5日のADPリサーチ・インスティテュート全米雇用報告などにも関心が集まっている。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 146.31/146.32 1.1059/1.1060 161.80/161.82

午前9時現在 146.74/146.75 1.1067/1.1068 162.40/162.43

NY午後5時 146.90/146.95 1.1071/1.1073 162.65/162.71

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