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ポデスタ米気候変動特使、訪中へ 2回目の公式協議

ロイター / 2024年9月3日 17時12分

9月3日、 米政府はポデスタ気候変動特使(写真)が今月4日から3日間の日程で中国を訪問し、気候変動問題について協議すると発表した。カリフォルニア州ビバリーヒリズで5月撮影(2024年 ロイター/David Swanson)

[北京 3日 ロイター] - 米政府は3日、ポデスタ気候変動特使が今月4日から3日間の日程で中国を訪問し、気候変動問題について協議すると発表した。

温室効果ガスの2大排出国である米中は、世界の気候対策の鍵を握るが、専門家は今回の協議で大きな進展は見込めないと指摘している。

ポデスタ氏は今年、米国の気候変動特使に就任。中国の劉振民・気候変動特使と2回目の公式協議に臨む。

米国務省によると、先週行われたサリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と中国の王毅外相の会談では「気候危機に取り組むための具体的な措置の重要性を強調し、さらなる話し合いを歓迎」した。

また、パリ協定の下では、各国が来年初めまでに温室効果ガスの排出削減目標を提出・更新することになっており、米国は中国に対しより野心的な気候目標の設定を求めたい考え。

米国は、途上国への資金支援を目指す「気候資金に関する新規合同数値目標(NCQG)」についても、中国の貢献を求めたい考えだが、ブラジル、中国、インド、南アフリカで構成する「BASICグループ」は先月、資金拠出国の拡大は先進国の義務を「希薄化」するものだと表明している。

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