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ウクライナ、冬を前に政府体制立て直しへ 外相辞任

ロイター / 2024年9月4日 17時49分

 9月4日 ウクライナのクレバ外相(写真)が4日、辞表を提出した。写真は2月25日、ウクライナの首都キーウで撮影(2024年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

[キーウ 4日 ロイター] - ウクライナのクレバ外相が4日、辞表を提出した。ゼレンスキー大統領の政府刷新方針を受けて、辞任を表明した閣僚の中では最重要の閣僚となる。

ゼレンスキー氏は、結果を出すには政府の変革が必要と述べていた。ロシアによる侵攻が2年半に及び、東部で厳しい戦いを強いられる中、冬季を前に政府の体制を立て直す必要があると判断した。4日は「秋は極めて重要となる」と指摘し、政府を強化する必要があると主張。副首相、司法相ら4人が辞任し、大統領府副長官が更迭された。

クレバ外相は、ロシアによる侵攻開始後、ゼレンスキー氏に次ぐウクライナの顔と言える存在で、流ちょうな英語で世界の指導者に政治的、軍事的支援を訴えてきた。

ゼレンスキー氏は後任の外相を4日中に指名する見通し。シビハ第一外務副大臣が候補の一人にあがっている。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ウクライナの閣僚が交代しても和平交渉には影響しないと述べた。タス通信が4日伝えた。

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