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シリア、自動車爆弾で20人死亡 アサド政権崩壊後で犠牲者最多

ロイター / 2025年2月4日 10時22分

シリア大統領府は2月3日、北部の都市マンビジュで自動車爆弾が爆発し、少なくとも20人が死亡したと発表した。同国の救助団体ホワイトヘルメッツの提供写真(2025年 ロイター)

[ダマスカス 3日 ロイター] - シリア大統領府は3日、北部の都市マンビジュで自動車爆弾が爆発し、少なくとも20人が死亡したと発表した。ここ3日で2回目の攻撃で、昨年12月のアサド政権崩壊以降、最大の犠牲者を出した。

大統領府は、この爆発を「テロ攻撃」とし、犯人の責任を追及するとの声明を発表した。

犯行声明は出ていない。民間防衛隊の救助隊によると、死者のうち少なくとも14人が女性で、さらに女性15人が負傷した。死者はさらに増える可能性があるという。

マンビジュはシリアの13年にわたる内戦中、何度も支配者が代わり、直近では昨年12月、トルコが支援するグループが、米国の支援を受けるクルド人勢力主体の武装組織「クルド人民防衛隊(YPG)」が率いる民兵組織シリア民主軍(SDF)から奪取した。

シリア国営通信社SANAは1日、マンビジュで起きた自動車爆弾で4人の市民が死亡し、子どもを含む9人が負傷したと報じた。

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