1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

EV用電池重量を10年で半減すべき=ステランティスCEO

ロイター / 2024年4月4日 9時46分

 欧米自動車大手ステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は4月3日、自動車業界は今後10年で電動化を環境に良いものにするために、電気自動車(EV)用電池の重量を50%削減する必要があるとの認識を示した。2月14日、ミラノで撮影(2024年 ロイター/Claudia Greco)

[ミラノ 3日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は3日、自動車業界は今後10年で電動化を環境に良いものにするために、電気自動車(EV)用電池の重量を50%削減する必要があるとの認識を示した。同社が開催した「フリーダム・オブ・モビリティ・フォーラム」での発言。

タバレス氏は、適正な航続距離400キロメートルを持つEV向けの電池パックを作るのに、従来の自動車と比べて平均約500キログラムの原材料が追加で必要だとし、「環境保護の見地から、これはおかしい」と述べた。

同氏は、新たな科学を基に自動車業界はセルの出力密度で「ブレークスルー」を達成しなくてはならないが、それは実現しつつあり、向こう10年で電池パックの重量を半減できるとの考えを表明した。

また、これは現在の大半の電池にとって重要な要素であるリチウムの不足問題の解決にも役立つと付け加えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください