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トイレ掃除を頼むと涙目…新人バイトはオーナー親族のお嬢様。いきなり辞めたが、意外な展開に

女子SPA! / 2024年5月2日 8時47分

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もし自分のバイト先にビックリするほど仕事ができない新人さんが入ってきたら、あなたならどうしますか?

今回は、そんな新人さんとのコミュニケーションに悪戦苦闘してしまった女性のエピソードをご紹介しましょう。

◆新しいバイトの学生の教育係に

岸谷未歩さん(仮名・42歳/主婦)は、近所にある個人経営の喫茶店でアルバイトを始めて6年目になります。

「地主の裕福な老夫婦がオーナーなのですが、最近はちょこっと顔を出しに来るぐらいで、基本的に私みたいなベテランのバイト達にお店を任せている感じですね。もちろん何かイレギュラーなことが起こった時には電話すればすぐに来て対応してくれます」

そんなある日、いつも通り未歩さんが出勤するとオーナー夫人に「新しいバイトの子だから仕事を教えてあげてね」と大学生の桃香さん(仮名・20歳)を紹介されました。

「いつもは『今度バイトの面接があるらしいよ』など、新しい人が入る時は事前に予兆があるのですが、今回はいきなりで驚きました。しかも彼女と私は入る曜日がかぶっているので自然と教育係をすることになってしまって」

◆コーヒーの淹れ方が分からない!?

まず未歩さんは、桃香さんにご飯を4合分炊くようにお願いして開店準備を始めたそう。

「そしてお客さんが入り始めてコーヒーをオーダーしたので、コーヒーミルの使い方だけ教えて後は分かるだろうと思い『じゃあ一杯分このカップに淹れてね』と桃香ちゃんに任せて私は自分の作業に戻ったんですよ」

すると桃香さんがカップの中をスプーンでやたらかき回しているので、変だなと思い見に行ってみると…。

「なんと引いたコーヒーの粉を、お湯に溶かそうと必死になってかき混ぜていたんですよ。あわてて『違うよ!インスタントコーヒーじゃないんだから。ドリップコーヒー淹れたことないの?』と聞くと『はい』と言うのでやり方を教えましたが…そんなことも知らないの?と軽く衝撃だったんですよね」

ちなみに未歩さんの息子さん(19歳・大学生)はコーヒーを淹れることなんて呼吸をするようにできるそう。

「まぁ息子と比べてもしょうがないし、きっとコーヒーにあまり興味がなくて淹れる機会もなかったのかな?と思いました」

◆ご飯の炊き方も分からない

そして炊飯完了のピーピー音が鳴ったのでチェックしてみると、お米も水の量も適当だったようで、炊飯器から溢れんばかりの芯の残ったカチカチのご飯があふれ出してきました。

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