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原油先物はほぼ横ばい、OPECプラス増産延期検討報道が支援

ロイター / 2024年9月5日 9時57分

 9月5日、アジア時間の原油先物はほぼ横ばいで推移。前日には需要懸念から大幅に下落したが、この日は底堅い展開となっている。写真は2022年8月、ロシア・ナホトカ近郊で撮影(2024年 ロイター/Tatiana Meel)

[5日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばいで推移。前日には需要懸念から大幅に下落したが、この日は底堅い展開となっている。

0002GMT(日本時間午前9時02分)時点で、北海ブレント先物11月限は0.09ドル(0.12%)高の1バレル=72.79ドル。前日は1.42%安だった。

米WTI原油先物10月限は0.12ドル(0.17%)高の69.32ドル。前日には1.62%下落していた。

関係筋によると、このところの原油価格下落を受け、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、10月から予定されていた減産幅の縮小を延期することを検討している。

ANZのアナリストは「(OPECプラスの)報道は朝方の市場に若干の安心感をもたらした」と指摘。

その上で、中国国家統計局が週末に発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が景況拡大と縮小の分かれ目となる50を4カ月連続で下回ったことを受け、需要懸念が重しとなっていると語った。

一方、市場筋によると、米石油協会(API)が発表した8月30日までの週の石油在庫統計では原油と燃料の在庫が減少した。

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