旭化成、通期営業益予想を上方修正 電子部品など全事業で増益
ロイター / 2025年2月5日 14時29分
旭化成は5日、2025年3月期の連結営業利益予想を1950億円から2000億円(前年比42.1%増)へ上方修正した。写真は同社のロゴ。都内で2019年10月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Kentaro Okasaka
[東京 5日 ロイター] - 旭化成は5日、2025年3月期の連結営業利益予想を1950億円から2000億円(前年比42.1%増)へ上方修正した。電子部品・材料などを扱うデジタルソリューション事業や医薬事業などの利益成長が寄与し、全セグメントでの増益を見込む。為替市場での円安も利益をかさ上げする。
IBESがまとめたアナリスト12人のコンセンサス予想の平均は2006億円。
24年4ー12月期の連結営業利益は前年同期比66.9%増の1643億円だった。
堀江俊保・代表取締役は会見で、ホンダとの協業で2027年の稼働開始を予定するカナダでの自動車電池用セパレーター工場建設について、トランプ米政権による追加関税の動向を「非常に慎重にみている」と説明。カナダ国内でセパレーターを売り切ることなども視野に入れているとし、「関税がもしかかったとしても、事業への影響を最小限に食い止めるべくコントロールしていきたい」と語った。
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