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米GM、中国市場で3気筒エンジン車の積極販促撤回

ロイター / 2020年2月6日 12時5分

 2月5日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>は、中国市場で3気筒エンジン搭載車について、積極的な販売促進方針を撤回する。写真はブラジルのサン・ジョゼ・ドス・カンポスにあるGMの工場で昨年1月撮影(2020年 ロイター/Roosevelt Cassio)

[北京 5日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM) は、中国市場で3気筒エンジン搭載車について、積極的な販売促進方針を撤回する。「ビュイック」「シボレー」ブランドの一部モデルでは3気筒車しか販売していなかった。関係者がロイター通信に対して明らかにした。

3気筒のガソリンエンジンは、従来型の4気筒よりも排ガスの有害物質が少なく、燃焼効率が高い。このため、自動車各社は世界でもっとも厳しい燃費と排ガスの規制がある中国で特に、3気筒エンジン搭載車の販売に力を入れている。

GMは競合他社よりも先んじて、中国市場で多くのモデルから4気筒車をラインアップから外した。

しかし中国の消費者の多くは、3気筒車は騒がしく、震動しやすいと感じており、2018年7─9月期から販売が落ち込み始めた。GMの中国での販売台数は昨年、15%減の309万台と、2年連続で急減。12年以来の低水準に落ち込んだ。

上海にあるビュイック販売店のシニアセールスマネジャーはロイターに対し、今回のGMの計画について「拙速すぎ、急激すぎな上、洗練に欠いた内容だ」と話した。数百社もの代理店が計画を撤回させようとGMに働きかけたという。

GM中国法人のマット・チェン社長は5日、ニューヨークで投資家に向けて、消費者は3気筒車の受け入れに消極的だと認めた。その上で、年内に一部モデルで4気筒車をそろえると明言した。

カギとなるモデルで4気筒車を復活させることで、GMは巻き返しを図ることができると期待している。

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