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ドイツ連邦政府と州、封鎖措置の緩和方法で合意 州に裁量

ロイター / 2020年5月6日 18時22分

 ドイツの連邦政府と州は、新型コロナ感染防止のために実施しているロックダウンの緩和方法で合意した。写真は2日、ベルリンで行われたロックダウンに反対するデモ(2020年 ロイター/Christian Mang)

[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツの連邦政府と州は、新型コロナウイルスの感染防止のために実施しているロックダウン(封鎖措置)の緩和方法で合意した。一定の条件を設定し、その条件を満たせば、各州が独自に判断し段階的に規制を緩和していく。ロイターが入手した草案で明らかになった。この草案は、6日のメルケル首相と16の州の首相との会議のたたき台となる。

草案によると、州政府は、感染状況を踏まえ、対人距離を置くなどの感染防止策にのっとり大学、レストラン、ホテル、劇場、映画館、美容院などの営業を段階的に再開する。人の接触に関する制限措置についても州が判断する。

感染の第2波を防ぐために、新規感染者が一定水準を超えた場合は、制限措置を再導入する。過去7日以内に10万人あたりの新規感染者が50人を上回ることが、再導入の基準となる。感染拡大が、高齢者施設など、限定された場所であれば、その場所が再導入の対象となる。

草案には、サッカーのブンデスリーガの再開時期に関する記述はない。一部の州は5月15日の再開を求めている。

草案は、試合再開前に、2週間の隔離期間を設けなければならないとしている。これはトレーニングキャンプを想定しているとみられる。

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