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オランダ、ASML一部製品の対中輸出監督権を米から取り戻す

ロイター / 2024年9月6日 18時35分

9月6日、 オランダ政府は同国の半導体製造装置メーカー、ASMLの2種類のDUV(深紫外線)液浸露光装置について輸出許可要件を拡大すると発表した。写真はヘルトフォーヘンの同社本社で2023年6月撮影(2024年 ロイター/Piroschka van de Wouw)

[アムステルダム 6日 ロイター] - オランダ政府は6日、同国の半導体製造装置メーカー、ASMLの2種類のDUV(深紫外線)液浸露光装置について輸出許可要件を拡大すると発表した。中国への先端技術流出懸念を理由に同装置の対中輸出を先に制限していた米国から輸出監督権を事実上取り戻した格好だ。

ASMLは声明で監督権の移行が今年以降の業績に影響を与えるとは想定していないと表明した。

オランダのクレーバー外国貿易・開発相は「私たちの安全のために回の決定を下した。技術の進歩により、これらの装置の輸出には、より多くの安全上のリスクがあると考える」と述べた。

輸出許可要件が拡大されたのは、ASMLのDUV液浸露光装置「NXT:1970i」と「NXT:1980i」。

米国とオランダは輸出政策を巡って話し合いを続けているが、今回の決定で両国の足並みはそろったことになる。

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