原油先物3％超上昇、中東紛争拡大リスクで

　原油先物は１０月７日の取引で３％以上上昇。北海ブレント先物は８月以来初めて１バレル＝８０ドルを超えた。２０２２年、カリフォルニア州にある精製施設で撮影（２０２４年　ロイター/Bing Guan）

Shariq Khan

[ニューヨーク ７日 ロイター] - 原油先物は７日の取引で３％以上上昇。北海ブレント先物は８月以来初めて１バレル＝８０ドルを超えた。中東全域に紛争が拡大するリスクが高まっており、先月積み上がった記録的な弱気ポジションの解消が見られている。

清算値は北海ブレント先物が２．８８ドル（３．７％）高の１バレル＝８０．９３ドル、米ＷＴＩ原油先物が２．７６ドル（３．７％）高の７７．１４ドル。