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トランプ氏、不法移民は「悪い遺伝子」 過激な批判展開

ロイター / 2024年10月8日 6時48分

 共和党の大統領候補であるトランプ前大統領は10月7日、米国内で殺人事件を犯しているのは不法移民だと指摘、「悪い遺伝子がたくさん存在する」との持論を展開した。6日、ウィスコンシン州で撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

Gram Slattery

[ワシントン 7日 ロイター] - 共和党の大統領候補であるトランプ前大統領は7日、米国内で殺人事件を犯しているのは不法移民だと指摘、「悪い遺伝子がたくさん存在する」との持論を展開した。

トランプ氏は米保守派評論家のヒュー・ヒューイット氏とのインタビューで、「1万3000人もの殺人犯が含まれる移民を開かれた国境から入国させていいのだろうか」と問題を提起。彼らの多くが1人よりはるかに多くの人を殺害しながら、現在は米国で幸せに暮らしていると批判し、「殺人者というのは遺伝子に組み込まれているものだと思う。現在、わが国には悪い遺伝子がたくさん存在する」と主張した。

トランプ陣営は声明で、トランプ氏の発言は移民ではなく殺人犯についてのみ述べたものだと説明。トランプ陣営の広報担当キャロライン・レビット氏は「トランプ大統領について悪評を書くために、メディアが殺人犯や性犯罪者らをすぐに擁護するのは本当にうんざりする」と述べた。

トランプ氏は大統領選に向けた選挙活動期間中、特に犯罪に関与した移民を非人間的な言葉で頻繁に攻撃しており、このところさらに過激さを増している。

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