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より詳細なガザ停戦案、数日中にまとまる見通し=米CIA長官

ロイター / 2024年9月9日 8時28分

9月7日、 米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は、パレスチナ自治区ガザのより詳細な停戦案が数日中にまとまるとの見通しを示した。写真は4日、イスラエルの攻撃で破壊されたガザ南部ハンユニスの街角で撮影(2024年 ロイター/Hatem Khaled)

Michael Holden

[ロンドン 7日 ロイター] - 米中央情報局(CIA)のバーンズ長官は、パレスチナ自治区ガザのより詳細な停戦案が数日中にまとまるとの見通しを示した。英秘密情報局(MI6)のムーア長官とともに出席した英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)開催のイベントにおける発言。

バーンズ氏は、当事者であるイスラエルとイスラム組織ハマスの双方が満足できる内容にするため、仲介国のカタールやエジプトと協力しながら「文書ベースで創造的な形式」の提案を策定する努力を続けていると述べた。

その上で「われわれはもっと具体的な提案にするつもりで、それは向こう数日以内と願っている」と語り、もはや政治的意思の問題になったので、イスラエルとハマスの指導者たちが厳しい選択や妥協をする局面になったと認識してほしいと付け加えた。

バーンズ氏によると、これまでも全体の90%で合意できても常に残りの10%は歩み寄りが困難だったという。

一方でバーンズ氏とムーア氏はFTへの共同寄稿で、西側諸国によるウクライナ支援の重要性を改めて強調した。

ムーア氏は、ウクライナによるロシア西部クルスク州への越境攻撃について、戦局転換を狙った「大胆な」行動だと評価しつつも、ウクライナが制圧地域をどの程度の期間保持できるか判断するのは時期尚早だとの見方を示した。

バーンズ氏も越境攻撃をウクライナ にとって「重要な戦術的成果」でロシア軍のぜい弱性があらわになったと見なしたが、プーチン大統領の権力が弱まった形跡はないとも指摘した。

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