FRB、制約的な政策スタンスの影響検討すべき=シカゴ連銀総裁
ロイター / 2024年4月9日 4時41分
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は8日、連邦準備理事会(FRB)は経済にダメージを与えることなく現在の金利姿勢をどれだけ長く維持できるかを検討する必要があると述べた。2022年1月撮影(2024年 ロイター/Joshua Roberts)
[8日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は8日、連邦準備理事会(FRB)は経済にダメージを与えることなく現在の金利姿勢をどれだけ長く維持できるかを検討する必要があると述べた。
ラジオ局とのインタビューで「どれくらいの期間、制約的な金融政策を望むのかについて注意する必要がある」とし、「あまりに長く続ければ失業率が上昇し始める」と述べた。
FRBの金融政策の見通しに関する直接的な発言はなかった。
グールズビー総裁は、経済は堅調だが、今年の成長は2023年よりも鈍化していると指摘。データと国民の経済に対する感覚との間に乖離があるが、自身の意思決定プロセスの一環として前者をより重視していると語った。
この記事に関連するニュース
-
FRB、現行政策「適切」 物価巡る進展は停滞=シカゴ連銀総裁
ロイター / 2024年4月20日 2時28分
-
焦点:依然好調な米経済、インフレ続けば世界経済の圧迫要因に
ロイター / 2024年4月16日 7時5分
-
FRB、利下げ検討は尚早 インフレ高すぎる=カンザスシティー連銀総裁
ロイター / 2024年4月13日 6時15分
-
PCE価格指数、物価目標として引き続き注視=米シカゴ連銀総裁
ロイター / 2024年4月13日 5時39分
-
米住宅価格の上昇が物価目標達成への最大の障害=シカゴ連銀総裁
ロイター / 2024年4月5日 4時33分
ランキング
-
1円上昇、一時151円台 3週間ぶり円高水準、介入警戒も
共同通信 / 2024年5月3日 22時28分
-
2過度な動き「ならす必要も」=円安、介入コメントせず―鈴木財務相
時事通信 / 2024年5月3日 23時51分
-
3日銀がこれほどまで円安を「無視」する3つの理由 「為替は管轄外」では、結局うまくいかない?
東洋経済オンライン / 2024年5月4日 8時30分
-
4いなば食品、大炎上も「ほぼ沈黙」の戦略的な是非 「沈黙は金」黙って耐える…のはもう通用しない
東洋経済オンライン / 2024年5月3日 19時30分
-
5黒田東彦・日銀前総裁「円安は一時的」…NYの講演で見解、マイナス金利解除・利上げは「当然のこと」
読売新聞 / 2024年5月3日 17時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください