ユーロ圏投資家センチメント、9月は-15.4 1月以来の低水準
ロイター / 2024年9月9日 18時43分
調査会社センティックスが9日発表した9月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス15.4と、ドイツなどの経済状況に対する不満を背景に1月以来の低水準となった。写真はフランクフルトで2月撮影(2024年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[9日 ロイター] - 調査会社センティックスが9日発表した9月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス15.4と、ドイツなどの経済状況に対する不満を背景に1月以来の低水準となった。
8月はマイナス13.9だった。低下は3カ月連続。ロイターのアナリスト調査では、マイナス12.5に改善すると予想されていた。
調査は5日から9日にかけて1142人の投資家を対象に行われた。期待指数は8月のマイナス8.8からマイナス8.0へわずかに回復した。
現況指数はマイナス19.0からマイナス22.5へ低下した。
センティックスは声明で、「ドイツの政治的・経済的混乱がユーロ圏全体に大きな負担となっている。このような状況で、(景気)支援的な金融政策の見通しが投資家にとって唯一の希望だ」と指摘した。
ドイツの投資家センチメント指数はマイナス34.7と、前月のマイナス31.1から一段と悪化した。現況指数もマイナス42.8からマイナス48.0に低下した。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1裏切られた気持ちでいっぱいです…月収25万円・65歳サラリーマン、毎年「ねんきん定期便」を必ずチェック、年金月19万円のはずが「初めての年金振込日」に知った衝撃事実に撃沈
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月15日 8時15分
-
2理想の体形や収入がいつまでも手に入らない理由 強い願いも「無意識」に打ち負かされてしまう
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時15分
-
3松屋が「本気のガチ中華」で投入した商品の"正体" 「中華一番」の作者も唸る「水煮牛肉」の実力
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時40分
-
4「馬上、枕上、厠上」がキャリア形成にも重要な理由 「1人になれる時間」は本来いくらでも存在する
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時0分
-
5悪質なデータ復旧事業者「レスキュー商法」の手口 多発する「納得できない作業結果と費用請求」
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください