1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米住宅供給問題、高水準の政策金利で複雑化=ミネアポリス連銀総裁

ロイター / 2024年5月11日 4時56分

米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁(写真)は10日、米国では住宅供給問題が続いており、FRBが維持している高水準の政策金利によってその問題が複雑化していると述べた。2023年5月撮影(2024年 ロイター/Mike Segar)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は10日、米国では住宅供給問題が続いており、FRBが維持している高水準の政策金利によってその問題が複雑化していると述べた。

FRBはインフレ抑制に向け高金利が必要としているが、最終的に利下げが可能となれば、住宅セクターは好転すると指摘。一方で金融政策が全てではないとし、住宅セクターが直面している問題を考慮すると、利下げしたとしても「妥当な期間内に」住宅供給は増加しないとした。

FRBの金利目標の水準変更に関しては「様子見モードだ」と言及。たとえインフレ指標が利上げを求める内容になったとしても追加利上げには「高いハードル」があるとした一方、利上げする可能性は排除しなかった。

また、人工知能(AI)技術に関して過度な期待を抱くべきではないとしたほか、国家が支援するハッカー集団にとってFRBは非常に魅力的なハッキング対象であることを認識していると述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください