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原油先物は小幅高、メキシコ湾岸の熱帯暴風雨接近などで

ロイター / 2024年9月10日 10時30分

 9月10日、アジア時間序盤の原油先物は小幅に上昇している。写真は2019年11月、米テキサス州パーミアン盆地で撮影(2024年 ロイター/Angus Mordant)

Georgina McCartney

[10日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は小幅に上昇している。熱帯性暴風雨「フランシーヌ」がメキシコ湾に接近しており、供給に障害が出る可能性があることなどが背景。

0004GMT(日本時間午前9時4分)時点で、北海ブレント先物は0.16ドル(0.22%)高の1バレル=72.00ドル。米WTI先物 は0.12ドル(0.17%)高の68.83ドル。両指標とも前日は約1%上昇した。

米メキシコ湾岸の石油・ガス生産会社は熱帯性暴風雨「フランシーヌ」の接近に備え、作業員の避難や掘削活動の停止に動いている。米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、フランシーヌはカテゴリー1のハリケーンに発達し、11日にルイジアナ州沿岸に上陸すると予想されている。

ANZのアナリストは、NHCのデータを元に「少なくとも日量12万5000バレルの生産能力が停止する恐れがある」とノートで述べた。

一方、世界的な商品トレーダーであるガンヴォーとトラフィグラは、中国の需要低迷や世界的な供給過剰の継続で原油価格は60─70ドルで推移する可能性があると予想した。

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