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中国自動車工場の稼働率、遊休設備閉鎖で改善加速へ=業界団体

ロイター / 2024年4月10日 17時22分

4月10日、中国自動車工業協会(CAAM)の陳士華副秘書長(副事務局長)は、2023年の国内自動車工場の稼働率は70%超となっており、遊休状態の生産設備が閉鎖されているため、稼働率の改善は加速するとの見通しを示した。写真は北京で2023年1月撮影(2024年 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 10日 ロイター] - 中国自動車工業協会(CAAM)の陳士華副秘書長(副事務局長)は10日、2023年の国内自動車工場の稼働率は70%超となっており、遊休状態の生産設備が閉鎖されているため、稼働率の改善は加速するとの見通しを示した。

中国の電気自動車(EV)部門が過剰生産能力を背景に安価品を輸出しているとして欧米から批判を受けていることについてコメントした。

中国乗用車協会(CPCA)の崔東樹秘書長(事務局長)も9日、「中国の新エネルギー車部門はまだ深刻な過剰生産能力水準に達していない」と同様の発言を行っている。

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