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ダイソーで110円の「スマートフォンレンズセット」を半信半疑で試してみる 「魚眼」は実用可能

ITmedia Mobile / 2024年5月19日 11時30分

写真

パッケージは簡素で、このままカバンなどに入れておくと衝撃でつぶれやすい

 最近、いわゆる「100円ショップ」でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?

 今回は、ダイソーにおいて110円で販売されている「スマートフォンレンズセット」を試す。

●おことわり

 本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。

●パッケージと付属品は比較的シンプル

 パッケージは薄めのボール紙に、プラスチックのインナーパッケージを組み合わせたものだ。仕様説明はパッケージ裏に記載されており、別途書類が封入されているわけではない。使い方を覚えられないという人は、ボール紙だけでも保存しておくと良いだろう。

 パッケージには、スマホのカメラ(レンズ)に当てるためのクリップと、魚眼レンズ/マクロレンズ/広角レンズのセット、レンズカバー2種、収納用の巾着袋が入っている。

●早速「広角レンズ」を使ってみる

 本製品は、クリップに各種レンズを取り付ける構造だ。

 せっかくなので少し遠出をして、「iPhone 13」にに製品を取り付け、橋のたもとにあったツツジを撮影してみた。まず標準(広角)レンズ側に本製品の魚眼レンズを着けてみると、確かに魚眼レンズのような写真が撮れた。一方、標準レンズにマクロレンズを着けると、ボヤけてうまく撮影できない。

 「なら超広角レンズ側はどうだろう?」とクリップを超広角側に取り付け直した。確かに“超広角らしい”写真が撮れたのだが、マクロレンズとの組み合わせだと、レンズカバーがかぶって家屋のドアアイ(のぞき穴)のような見た目になってしまう。

 そして本製品の広角カメラだが、iPhone 13の標準レンズに取り付けると“広角らしさ”を感じられる。一方、超広角レンズと組み合わせてみると、レンズカバーのかぶりっぷりがより強調され、本当にドアアイを見ているような錯覚を覚える。これはこれで面白くはあるのだが。

 駄菓子を買いに行く感覚で本製品を買い、どう頑張っても不思議な写真が撮れるのなら、話の種に1回使ってもいいかもしれないと思った。110円で購入できて、魚眼レンズは比較的しっかり使えるので、これを求めて買うのも一興だ。

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