原油先物は反落、中東からの供給停止を警戒
ロイター / 2024年10月11日 11時33分
Yuka Obayashi
[東京 11日 ロイター] - 原油先物は11日のアジア時間の取引で反落した。米国のハリケーンによる需要への影響やイスラエルがイラン石油施設を攻撃した場合の供給停止への警戒感が高まる中、週間ベースで2週連続の上げとなる見通し。
北海ブレント先物は、0152GMT(日本時間午前9時52分)時点で0.39ドル(0.5%)安の1バレル=79.01ドル。米WTI先物 は0.32ドル(0.4%)安の75.53ドル。週間では、両ベンチマークとも1─2%の上昇になるとみられる。
米国ではハリケーン「ミルトン」が9日に米フロリダ州の西岸部に上陸した後、10日未明時点では州中央部を横断している。竜巻が発生、家屋が破壊され、200万戸近くが停電した。少なくとも10人が死亡した。
イランの石油施設に対するイスラエルの報復の可能性が高まったため、原油先物は今月急騰した。イスラエルは即座には動いておらず原油先物は軟化、週を通しておおむね横ばいで推移している。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1世界有数の漁場に異変=「亜寒帯化」で生態系影響―カニ100億匹が死滅・ベーリング海
時事通信 / 2024年10月14日 15時36分
-
25人の首なし遺体発見=麻薬カルテル関与か―メキシコ
時事通信 / 2024年10月15日 7時29分
-
3ロシア発「爆弾船」 欧州沿海で立ち往生1カ月超 爆発事故懸念…各国が修理の寄港拒否
産経ニュース / 2024年10月15日 11時1分
-
4テスラ車、原因不明の火災で4人死亡 フランス西部
AFPBB News / 2024年10月14日 17時13分
-
5北朝鮮が南北連結道路の一部を爆破~韓国軍
日テレNEWS NNN / 2024年10月15日 12時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください