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米バーテックスが自己免疫の腎臓疾患治療に進出、49億ドルで買収

ロイター / 2024年4月11日 12時16分

 4月10日、遺伝子治療分野のバイオ医薬品メーカー、米バーテックス・ファーマシューティカルズは、米アルパイン・イミューン・サイエンシズを49億ドルで買収し、腎臓の自己免疫疾患の治療分野に進出する。写真はバーテックスのロゴ。米マサチューセッツ州 ボストン で2019年10月撮影(2024 ロイター/Brian Snyder)

[10日 ロイター] - 遺伝子治療分野のバイオ医薬品メーカー、米バーテックス・ファーマシューティカルズは、米アルパイン・イミューン・サイエンシズを49億ドルで買収し、腎臓の自己免疫疾患の治療分野に進出する。両社が10日発表した。

買収手続きは2024年第2・四半期に終了することが期待されている。買収価格はアルパイン1株当たり65ドルで、9日終値に約67%のプレミアムを付けた。アルパイン株は時間外取引で36%急騰したが、バーテックス株は約1%下落した。

アルパインは、進行すると腎機能が低下し高血圧の合併や腎不全を伴う「IgA腎症(IgA nephropathy)」の治療薬候補「ポベタシセプト」(povetacicept)を開発中のバイオ医薬品メーカー。両社によると、米国では約13万人が発症している。IgA腎症は日本では指定難病の一つ。

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