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米メキシコ湾の製油所、ハリケーンの被害調査開始、輸出港は再開

ロイター / 2024年9月13日 9時59分

 9月12日、 ハリケーン「フランシーヌ」の上陸により操業が中断された米メキシコ湾の石油企業は安全確認を行い、生産再開の準備を進めた。写真はフランシーヌの衛星画像。11日撮影(2024年 ロイター/CIRA/NOAA)

Georgina McCartney Tom Polansek

[ヒューストン/シカゴ 12日 ロイター] - ハリケーン「フランシーヌ」の上陸により操業が中断された米メキシコ湾の石油企業は12日、安全確認を行い、生産再開の準備を進めた。

ルイジアナ州の製油所は生産を拡大し、輸出港は再開した。

フランシーヌはルイジアナ州沿岸部を11日に最大風速161キロで襲った。これに伴い最大37万5000世帯が停電し、豪雨と洪水をもたらした。12日にはミシシッピ州南部に達し、1万4000世帯が停電した。

当局によると、エネルギー生産業者は12日、メキシコ湾の石油生産の42%、天然ガスの53%を停止した。

UBSのアナリストは、暴風雨の影響でメキシコ湾の生産が150万バレルほど中断し、同地域の月間石油生産量が5万バレル減少するとの見通しを示した。

シェブロンは沖合の石油・ガスプラットフォームの点検を開始した。 安全点検の後、避難しているスタッフを戻し、生産を再開する予定だとしている。エクソンモービルは、ルイジアナ州の製油所で増産している。暴風雨の前に稼働率を20%削減していた。

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