G7首脳、シリア情勢巡り電話会談 英首相「無宗派統治が必要」
ロイター / 2024年12月14日 6時38分
主要7カ国(G7)首脳は、シリア情勢などを巡り電話会談を行った。写真はスターマー英首相。13日、ロンドンで撮影(2024年 ロイター/Alberto Pezzali/Pool via REUTERS)
[ロンドン 13日 ロイター] - 主要7カ国(G7)首脳は13日、シリア情勢などを巡り電話会談を行った。
英国のスターマー首相の報道官によると、スターマー氏は会談で、アサド政権の崩壊は歓迎すべきだが、次に何が起こるかは慎重に見る必要があると述べたという。
また、「全シリア国民のために、信頼できる包括的かつ宗派にとらわれない統治」を必要としていると述べた。この文言は12日に発表されたG7声明と類似する。
またスターマー氏はG7首脳に対し、ウクライナに対する軍事支援を強化しロシアに対する制裁を強化するよう求めた。
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