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バイデン米大統領、退任控え外交成果を強調 「敵対勢力弱体化」

ロイター / 2025年1月14日 7時48分

 1月13日、退任が間近に迫ったバイデン米大統領は、自身の外交政策における実績を誇示し、世界的な危機が未解決であるにもかかわらず、米国の敵対勢力は4年前の就任時よりも弱体化している、との認識を示した。米首都ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)

Andrea Shalal Simon Lewis Daphne Psaledakis

[ワシントン 13日 ロイター] - 退任が間近に迫ったバイデン米大統領は13日、自身の外交政策における実績を誇示し、世界的な危機が未解決であるにもかかわらず、米国の敵対勢力は4年前の就任時よりも弱体化している、との認識を示した。

20日にトランプ氏が米大統領に就任する。バイデン氏は国務省で米外交官らを前に演説し、ロシアの2022年の侵攻に対するウクライナ支援や、中東でのイスラエルの戦争に対する政権の支持をアピール。

米国は「世界的な競争に勝利」しており、予測されていたように中国に経済的に追い抜かれることはないだろうと強調した。ロシアとイランは米国が直接には関与しない戦争により弱体化していると指摘した。

「4年前と比べ、米国は強くなり、同盟関係は強化され、敵対国や競争相手は弱体化している。戦争をせずにこれらを実現した」とした。

一方、バイデン氏は、イスラエルに武器と外交支援を提供したことについて、一部で批判にさらされてもいる。国務省の外ではこの日、バイデン氏を「戦争犯罪人」と叫ぶ抗議者たちがデモ活動を繰り広げた。

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