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独、年後半のEU議長国として新型コロナ対応に専念=外相

ロイター / 2020年4月13日 13時15分

 ドイツのマース外相(写真)は、12日付独ウェルト紙日曜版に起稿し、今年後半にドイツが欧州連合(EU)理事会議長国となった際には、新型コロナウイルス感染拡大への対応がその業務の大部分を占めるとの見方を示した。写真はスイスのジュネーブで2月撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)

[フランクフルト 12日 ロイター] - ドイツのマース外相は、12日付独ウェルト紙日曜版に起稿し、今年後半にドイツが欧州連合(EU)理事会議長国となった際には、新型コロナウイルス感染拡大への対応がその業務の大部分を占めるとの見方を示した。

ドイツは7月1日に、クロアチアとEU理事会の議長を交代する予定。同相は「新型コロナ克服とその後の処理のため『コロナ対応一色』とするつもりだ」と述べた。

同相は「困難を脱した際には」、段階的かつ協調的な移動制限の緩和が最初の課題になる、とした。

また、EU市民の保護や医療関連品の共同調達・生産などにおいて今回の局面で得た教訓を生かす必要がある、と指摘。

さらに危機によって発覚した、「新型コロナとの闘い」の名の下に法治や民主主義が制限された事例は容認できないとして、「間違いを正す」必要もあるとした。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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