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米CPI、7月は前月比+0.2%・前年比+2.9% 鈍化傾向続く

ロイター / 2024年8月14日 23時1分

米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.2%上昇し、6月の0.1%低下から反転した。2022年8月撮影(2024年 ロイター/Sarah Silbiger)

[ワシントン 14日 ロイター] - 米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.2%上昇し、6月の0.1%低下から反転した。前年比では2.9%上昇し、伸びは前月の3.0%から鈍化。インフレ沈静化の傾向は続いており、米連邦準備理事会(FRB)は来月に利下げを実施するとの観測に変わりはない。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は、前月比0.2%上昇、前年比3.0%上昇だった。

変動の大きい食品とエネルギー成分を除くコアCPIは、前月比0.2%上昇。6月は0.1%上昇していた。前年比では3.2%上昇と、伸びは前月の3.3%から縮小し、2021年4月以来の低水準となった。

エコノミスト予想は、前月比が0.2%上昇、前年比が3.2%上昇だった。

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