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再送-ロス山火事、消火活動を強化 再び強風で拡大の危険高まる

ロイター / 2025年1月14日 12時16分

米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で7日に発生した2つの大規模な山火事は、13日から予想される強風でさらに拡大する可能性があり、消防当局は消化活動を強化している。1月10日、パシフィック・パリセーズで撮影(2025年 ロイター/David Ryder)

(本文中の誤字を修正しました)

Chad Terhune Jorge Garcia

[ロサンゼルス 13日 ロイター] - 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で7日に発生した2つの大規模な山火事は、13日から予想される強風でさらに拡大する可能性があり、消防当局は消火活動を強化している。

米国立気象局は、13日から15日まで時速72─112キロメートルの乾燥した強い風「サンタアナ風」が吹く見込みだとし、最も深刻な警報を発した。

消防当局によると、8500人以上の消防隊員が空と地上から消火活動に当たり、延焼の拡大を防いだが、依然として危険な状況という。

ロサンゼルスだけでなく、州南部の他の郡でも火災の危険性が高まっており、影響を受ける可能性のある地域に消防隊が配置されている。

火災により、これまでに少なくとも24人が死亡し、1万2000棟超の建物が損傷した。

ロサンゼルス郡では13日午前時点で、9万2000人以上に避難命令が出されている。この数は一時、15万人以上に達していた。また、8万9000人に避難勧告が出ている。

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