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ECB、数カ月中に制約的政策終えるべき=フィンランド中銀総裁

ロイター / 2025年1月14日 11時29分

 1月14日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁(写真)は、ECBは利下げを継続し、今後数カ月中に制約的な政策を終えるべきと述べた。写真はフィンランドのヘルシンキで撮影、提供写真(2025 ロイター/Lehtikuva)

[フランクフルト 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は14日、ECBは利下げを継続し、今後数カ月中に制約的な政策を終えるべきと述べた。関税が見通しを不透明にしているとも指摘した。

ECBは昨年、4回の利下げを実施し、中銀預金金利を3%に引き下げた。市場は、インフレがほぼ収束し、伸び悩む成長が主な懸念材料となる中、2025年も4回の利下げを予想している。

レーン氏は香港での会議で「現在の経済見通しを踏まえ、金融政策は今後数カ月中、遅くともミッドサマーまでには制限的な領域を脱すると考えられる」と語った。

最大の不確定要素は、トランプ次期米政権の通商政策で、ビジネスコストが上昇する可能性がある。

しかしレーン氏は、企業は貿易障壁を回避する方法を見つけるとし、障壁の実効性に懐疑的な見方を示した。

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