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ボーイング、昨年納入数はコロナ禍後最低 6年連続でエアバス下回る

ロイター / 2025年1月15日 8時51分

1月14日、米航空機大手ボーイングが発表した2024年の商用機納入数は348機と前年の528機を下回り、コロナ禍以降で最低を記録した。写真は2024年2月、シンガポールの航空ショーに展示されたボーイング機の模型(2025年 ロイター/Edgar Su)

[シアトル 14日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングが14日発表した2024年の商用機納入数は348機と前年の528機を下回り、コロナ禍以降で最低を記録した。発注取り消しなどを差し引いたネットベースの受注数は377機で、前年の1314機から急減した。

ライバルの欧州エアバスは24年の納入数が766機、ネット受注数が826機。これでボーイングの納入数とネット受注数は6年連続でエアバスを下回る形になった。

品質管理問題や当局による規制強化、サプライチェーン(供給網)の滞留に加え、7週にわたる工場従業員のストライキによって組み立てラインの稼働が鈍ったことが影響した。

24年の納入数の内訳は、737MAXが260機、787シリーズが51機、767シリーズが18機、777シリーズが14機。

会計基準調整後の24年末の受注残は5595機だった。

24年12月の納入数は30機と、11月の13機と10月の14機から持ち直した。

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