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ロシア籍タンカー2隻がケルチ海峡で難破 原油流出し死者も

ロイター / 2024年12月16日 8時6分

12月15日、 ロシア本土とクリミア半島の間にあるケルチ海峡でロシア船籍のタンカー2隻が嵐のために難破した。同海峡で2023年7月撮影(2024年 ロイター)

[モスクワ 15日 ロイター] - ロシア本土とクリミア半島の間にあるケルチ海峡で15日、ロシア船籍のタンカー2隻が嵐のために難破した。1隻は半分に折れて船首側が沈没し、周辺海域に重油が流出、もう1隻も重大な損害を受けて漂流している。

半分に折れたタンカーは全長136メートルで、1969年建造。15人が乗船し、少なくとも1人が死亡した。非常事態省によると、12人は既に救助され、病院に送られた11人のうち2人が重篤な症状という。

漂流中のタンカーは全長132メートル、1973年建造で、14人が乗船していた。救助作業は悪天候により中断されている。

ロシア当局は、安全な航行のために定められた法令に違反した疑いで捜査を開始した。

ケルチ海峡はロシアの重要な穀物輸出ルートで、原油や燃料、液化天然ガス(LNG)の輸出にも利用されている。

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