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韓国大統領、取り調べで沈黙守る 録画も拒否=捜査当局

ロイター / 2025年1月15日 18時0分

 1月15日、韓国高官犯罪捜査庁(高捜庁)高官は、内乱を首謀した疑いで取り調べを受けている尹錫悦大統領(写真)が、発言を拒否していると明らかにした。昨年12月、ソウルで撮影。大統領府提供(2025年 ロイター)

Hyunsu Yim Ju-min Park

[ソウル 15日 ロイター] - 韓国高官犯罪捜査庁(高捜庁)高官は15日、内乱を首謀した疑いで取り調べを受けている尹錫悦大統領が、尋問に対し発言を拒否していると明らかにした。

尹氏は捜査官との面談を録画することにも同意していないという。同高官は、尹氏が沈黙を守っている理由については情報がないと述べた。    

尹氏は韓国で現職の大統領としては初めて捜査当局に身柄を拘束された。当局は同氏を48時間取り調べることが可能で、その後は逮捕令状を取って最大20日間勾留するか、釈放することになる。

同高官によると、尹氏が尋問を受けている高捜庁フロアには、大統領警護庁の警護隊が配置されている。逮捕令状が出た場合、尹氏は朴槿恵元大統領やサムスン電子の李在鎔会長ら著名人が拘留されていたソウル拘置所に身柄を移される可能性が高いという。

尹氏は自身のフェイスブックページに投稿した手書きの書簡で、戒厳令宣布を正当化する理由の一つとした「不正選挙」について「特定の人物を処罰するには証拠が不十分だ」と認めながらも、陰謀論として片付けるには証拠が多過ぎると主張した。

戒厳令宣布中に尹氏が出動させた部隊の標的の一つだった中央選挙管理委員会は、不正選挙疑惑を否定している。

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