米経済の一部に「黄色信号」、失業や債務延滞など=シカゴ連銀総裁
ロイター / 2024年8月17日 5時54分
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は16日、失業率の上昇や中小企業の債務不履行(デフォルト)、クレジットカード延滞率の上昇など、米国経済に「黄色信号が点滅しているものがある」との見方を示した。2013年7月撮影(2024年 ロイター/Jonathan Ernst)
[16日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は16日、失業率の上昇や中小企業の債務不履行(デフォルト)、クレジットカード延滞率の上昇など、米国経済に「黄色信号が点滅しているものがある」との見方を示した。
グールズビー氏は「労働市場に弱さが表れ始めたら、注意を払う必要があると思う」と指摘。信用状況については、現在タイト化しており、米連邦準備理事会(FRB)が金融緩和に動けば、信用状況が緩和されるとの見解を示した。
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