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ソフトバンク孫氏、1000億ドルの米投資を発表 トランプ氏と会談

ロイター / 2024年12月17日 7時54分

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長(写真)が16日、トランプ次期米大統領のフロリダにある別荘を訪問し会談することが分かった。2023年10月撮影(2024年 ロイター/Francis Tang)

Jeff Mason Steve Holland

[パームビーチ(米フロリダ州) 16日 ロイター] - ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は16日、トランプ次期米大統領と会談し、今後4年間で米国に1000億ドルを投資すると発表した。資金はトランプ氏の大統領任期終了までに投入される。

両氏の共同会見でトランプ氏は、この投資に伴い、人工知能(AI)やそれに絡むインフラ関連で10万人の雇用が創出されると表明。この投資は「米国の未来に対するとてつもない自信」の証拠と称賛した。

トランプ氏は孫氏に対し、冗談混じりにこの投資を2000億ドルにするよう呼びかけ、孫氏は笑いながら、やってみると応じた。

ソフトバンクが新たな投資資金をどのように調達するかは分かっていない。直近の決算報告書によると、同社の手元資金は9月30日時点で約270億ドル。傘下の投資ファンド「ビジョン・ファンド2」にも30億ドルの資金が残っている。関係筋によると、傘下の英半導体大手アーム・ホールディングスを資金源に活用する可能性もある。

トランプ氏は先週、米国に10億ドル以上を投資する個人や企業は案件の「迅速な承認や許認可が得られるようになる」と述べた。

孫氏は前回トランプ氏が大統領選で勝利した2016年12月にも、トランプ・タワーで同様の会見を行った。その際には500億ドルの投資と5万人の雇用創出を約束した。

最終的に投資は行われたが、雇用が創出されたかどうかは不明。

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